訳注: Typekit は現在欧文フォントにのみ対応しています。本文中のリンク先は英語サイトになります。
新しくなったカスタムデザインアップグレードのご紹介です。これは、コードを書く必要がなく簡単に使える Typekit フォントサービスと、サポート付きの CSS 編集オプションを組み合わせた有料機能です。
フォントと CSS、どちらの機能もダッシュボードの「外観 → カスタムデザイン」からアクセスできます。カスタムデザインは一年間あたり30USドルで、無料のプレビューがあるのでアップグレード前にお試しいただくこともできます。

フォントの変更
フォントエディタでは、マーク・サイモンソン、exljbris、 FontFont、the League of Moveable Type などといったプロのフォント制作者によって作られた、50以上の美しい Typekit フォントをプレビューできます。サイズやスタイルを変更するのも簡単です。すべてのテーマで使うことができ、コードを書く知識はまったく必要ありません。

僕たちは、オンラインで美しいフォントを提供することにおいては多くの経験がある Typekit チームと協力して、この新しいツールが最高のものになるように努力しました。カスタムデザインアップグレードにより、ダッシュボードから Typekit フォントや設定を管理することができるようになりました。Typekit サイトとブログのダッシュボードを行ったり来たりする必要はありません。
すでにブログで Typekit フォントをお使いの方に関しては、特例としてアップグレードなしでも現在の設定は保存されます。ただ、編集や機能に関して制限がありますので、新しい機能を最大限に利用するにはアップグレードをおすすめします。
サポート付き CSS 編集ツール
これまでも人気のあった CSS 編集ツールは、デザインが少し変わり、新しいカスタムデザインアップグレードと統合されました。CSS コードをよくご存じの方は、ブログをかなりカスタマイズすることができます (カスタマイズ済みの WordPress.com サイトの例) 。

すでにカスタム CSS アップグレードを追加していただいている場合、今後も同様にご利用いただけます。また、カスタムデザインパッケージに自動的に移行していますので、カスタムフォントにも追加料金なしでアクセスできるようになっています。
この CSS エディタアップグレードに伴い、WordPress.com フォーラムの CSS トピックは公式サポート対象となります。CSS カスタマイズの質問を投稿していただければ、スタッフが回答します。
みなさんのフィードバックや、さまざまな WordPress.com サイトで見かけるかっこいいカスタムデザインから予想すると、この新しいデザインツールはきっと活用されていくだろうと思っています。気に入っていただけますように!
この記事は Lance Willett が WordPress.com 英語版ブログに投稿した「Personalize Your Blog with the New Custom Design Upgrade」の訳です。機能について不明な点があればコメント欄または日本語フォーラムでご質問ください。
翻訳: マクラケン直子
1件のコメント