WordPress パターンを使えば、毎回レイアウトを一から作り直す必要はありません。つまり、古い投稿を複製したり、ヘッダーを修正したり、毎週のようにスペーシングの問題を解消したりする必要がなくなります。
パターンを使うことで、複数のオファーや共同作業を同時に進めている場合でも、作業スピードを維持しながらウェブサイトのレイアウトを一貫させることができます。
このガイドでは、同期パターン・非同期パターン・ロックパターンの仕組みと、それらを活用して再現性のある公開システムを構築する方法を解説します。さらに、サイトにそのまま組み込める4種類のレイアウトを収録した無料ツールキットもご紹介します。
これらは次の目的に役立ちます:
- レイアウトを再利用して再作業を削減
- サイト全体の更新を一元化
- 共同作業時にウェブサイトの構造を保護
- フォーマット修正を減らし、より速く公開
なぜ公開作業には時間がかかるのか(パターンを活用するメリットとは)
レイアウトをコピー&ペーストするのは一見良さそうに思えますが、きちんとしたシステムがなければ逆にスピードを落とす原因になります。時間が経つにつれてレイアウトはずれ、CTA は同期しなくなり、フォーマットに不一致が生じ、更新は下書きや編集の間で失われていきます。
一つひとつの問題は大したことがないように見えるかもしれません。しかし、それが毎週積み重なると、15分で終わるはずの投稿作業が1時間の修正作業に変わり、公開自体が負担になってしまいます。
フリーランサーやチームメンバー、クライアントの寄稿者と作業する場合には、状況はさらに悪化します。レイアウトを標準化し、更新を一元管理し、デザインを保護するシステムがなければ、各自がそれぞれのやり方で作業することになり、ウェブサイト全体がちぐはぐに見えてしまうのです。
そこでVAを採用して作業を手伝ってもらったとしても、気がつけばコンテンツ改善よりも構造に関するコミュニケーションや修正に多くの時間を費やすことになります。
まさに、この課題を解決するのがWordPress パターンです。WordPress サイトエディター内で一度レイアウトのテンプレートを作っておけば、必要なときにいつでも再利用できます。
さらに、コラボレーションも容易になります。VAやゲスト寄稿者に投稿を任せても、フォーマット崩れを心配する必要はありません。
実際、同期パターン・非同期パターン・ロックパターンを活用することで、より高度なコントロールと柔軟性が得られます。ただし、適切な用途で使うことがコツです。
同期・非同期・ロックパターンの仕組み
それぞれのパターンは、作成方法によって挙動が異なります。あるものはサイト全体で自動更新され、あるものは柔軟性を保ち、またあるものは共同作業時にレイアウトを保護します。
ここでは、それぞれのタイプがどのように機能し、どのように組み合わせて使えば、より高速で信頼性の高い公開フローを構築できるのかを説明します。
同期されたパターン
これはカスタマイズ可能なグローバルブロックです。1か所を編集すると、その変更がすべての場所に自動的に反映されます。
たとえば「ニュースレター登録バー」がホームページ、ブログ記事、サイドバーに設置されているとします。CTA テキストを「Join 1,000 readers」から「Get the weekly roundup」に変更すると、その同期パターンを使用しているすべての箇所に変更が適用されます。

同期パターンは、サイト全体でメッセージを一貫させたいときに最適です。活用方法の例は以下の通りです:
- 投稿フッターやサイドバーにニュースレターCTAを追加
- 新商品の発売、セール、期間限定オファーをグローバルプロモバーで告知
- アフィリエイト開示や法的免責事項をサイト全体に表示
- ウェビナーやワークショップなどのライブイベントを統一されたバナーで告知
- ゲスト投稿や複数著者の記事でバイオやイントロを一貫させる
同期パターンを作成するのは簡単です。WordPressのダッシュボードで 外観 → エディター → パターン → パターンを追加 を開き、作成時に同期をオンにしてください。一度「非同期」で保存したパターンは、あとから「同期」に切り替えることはできない点に注意しましょう。

非同期のパターン
同期をオフにすると、パターンはカスタマイズ可能な 非同期(Unsynced)パターン として保存されます。

名前の通り、これらは互いに同期していません。構造は同じでも、1つの変更がほかのパターンに影響することはありません。
たとえば「Weekly Favorites(今週のお気に入り)」のまとめ記事に同じカスタムレイアウト(タイトル、画像グリッド、短い説明文)を使うとします。非同期パターンなら、毎週そのレイアウトを「マイパターン」ライブラリから挿入し、新しいコンテンツを追加したり、レイアウト自体を変更したりして公開できます。その変更がほかの場所に影響を与えることはありません。

非同期パターンは、同じレイアウトを起点にしつつも、コンテンツや構造を必要に応じて柔軟に変更したい場合に理想的です。活用例は以下の通りです:
- 毎週のまとめ記事、ダイジェスト、キュレーションリストを公開
- 定期的な機能アップデートや変更履歴を共有
- ローテーションするお客様の声やコミュニティの紹介を掲載
- 新商品のローンチや季節キャンペーンを、馴染みあるレイアウトで告知
- SNSコンテンツを一貫したテンプレートでブログ記事に再利用
独自のパターンを作りたいですか?こちらのチュートリアルで、よく使うレイアウト用の カスタム同期パターンと非同期パターンを作成する方法をご覧ください。
ロックパターン
ロックパターンは、あらかじめ構築されたレイアウトで、他の人がコンテンツを編集しても構造を変更できないようにするものです。これにより、VA(バーチャルアシスタント)、フリーランサー、ゲスト著者とテンプレートを共有する際に、テキストや画像、リンクなどのコンテンツは自由に編集できますが、レイアウトそのものは守られます。
これは、クライアント記事の共同作業、ゲスト記事の依頼、翻訳の引き渡しなど、複数人での執筆ワークフローに最適です。特に、エディターまたは寄稿者としてビジネスプランを利用している場合、レイアウトの保護が重要になります。
「マイパターン」に追加した任意のパターンは簡単にロックできます。ブロックエディターでパターンを開き、親ブロックを選択し、三点リーダーメニュー(…)をクリックして「ロック」を選ぶだけです(通常のブロックをロックするのと同じ操作)。

このとき、チェックボックスをすべてオンにすることで、パターン内のすべてのブロックを保護できます。

「ロック」と「非同期」の違いに迷うかもしれませんが、非同期パターンはコンテンツも構造も自由に変更できるのに対し、ロックパターンは構造を固定してコンテンツだけ編集可能にする点が異なります。
それぞれのパターンタイプは異なる公開上の課題を解決します。そのため、このツールキットには3種類すべてを含めており、スピード、整合性、柔軟性を兼ね備えた運用が可能になります。
ツールキットの概要:発行システムを構築
ここまでで「パターンの仕組み」(いわばビルディングブロック)を解説しました。ここからは、すぐにインポートして利用できる 4つの完成済みパターン をご紹介します。これらは導入後にブランドに合わせてカスタマイズすることを推奨しますが、そのままでも十分活用可能です。
それぞれ特定の用途に最適化されており、時間を大幅に節約してくれます。
- 週刊出版レイアウト:ラウンドアップ記事、アップデート、連載コンテンツに使える再利用可能な構造
- 同期された CTA:ニュースレターバー、プロモーションバナー、告知を一括で更新可能
- 推薦文ループ:サービス紹介や記事内で、社会的証明(ソーシャルプルーフ)を簡単に追加可能
- ゲストシェル:ブランド化されたレイアウトを固定した状態で、寄稿者が内容を埋めるだけで済むように
- このキットには 「フォーマットトラッカー PDF」 も付属。どのパターンが効果的かを記録し、発行プロセスをパフォーマンスシステムとして最適化するのに役立つ
ヒント:WordPress.com では新しいヘッダー、フッター、「Link in Bio」パターンも公開されています。これらをサイトエディターから追加することで、各ページをよりブランドらしい仕上がりにすることができます。
パターンを使い始めるには:
- このブログ記事から パターンシステムのスターターキットファイル をダウンロードします。中には 4つの JSON ファイル と 1つのトラッカー PDF が含まれています。
- WordPress のダッシュボードに行き、外観 → エディター → パターン → マイパターン を開きます。
- パターンを追加 → JSON からパターンをインポート をクリックして、JSON ファイルを1つずつアップロードします。

- インポートが完了すると、パターンはマイパターンに表示されます。
- 投稿や固定ページに追加するには、ブロックインサーターを使用します。「+」ボタン → パターン → マイパターンから使用したいものを選択してください。

アップロード後は、ブロックエディターのスタイリング機能を使って、サイトのスタイルに合わせることができます。色の変更、ロゴの追加、フォントの入れ替えなども自在に調整可能です。用途やブランドに応じて柔軟にカスタマイズしてください。
さらに、SEO、LLM、人間の読者のいずれに最適化する場合でも、これらのレイアウトは常に クリーンで、構造的に整い、読みやすい仕上がりを保証します。
週刊出版レイアウトを使って10分以内にブログ記事を公開

このレイアウトには、見出し、短いイントロ、柔軟なコンテンツグリッド、CTA バーがあらかじめ構造化されており、スピーディーな公開に最適です。新しい投稿に追加し、コンテンツを更新して 「公開」 をクリックするだけ。
特に便利なケース:
- ニュースレターやコンテンツダイジェストを定期的に公開する場合
- 新機能や商品リリース、舞台裏レポートを読者に更新する場合
- クライアントブランドやコンテンツシリーズの定期的なブログ投稿を管理する場合
- Instagram や LinkedIn の投稿をまとめて、洗練された週次ブログ更新に変換する場合
このパターンはシンプルに見えますが、実際はもっと多くの活用が可能です。以下の5つのアイデアを試して、さらに効率的に運用しましょう。
- 製品や機能の週次アップデートを共有:新しい機能、変更点、今後の予定を整理してハイライトできます。
- ニュースレターをブログ記事化:メールの内容をそのままブログとして公開し、検索可能な形でアーカイブに。
- SNS投稿をダイジェスト化:1週間のツイートやスレッドをまとめて配置。公開アーカイブやリキャップシリーズに最適です。
- クライアント向けの定期コンテンツをサポート:同じフォーマットを繰り返し使うことで、クライアントにも一貫性があり、あなた自身の作業も効率化。
- 複数記事をまとめて準備:1回の作業で3〜4本の記事を投入し、公開やスケジュールを一気に設定。
ヒント:フォーマットトラッカーのワークシートを使って、どのトピックやフォーマットが効果的かを記録することで、パフォーマンスの傾向を把握できます。
「同期 CTA パターン」を使って数十の投稿を数秒で更新

かつては、ひとつのリンクを差し替えるために12本の古い投稿を探し回っていました。しかし、同期パターンがあれば、もうその必要はありません。このレイアウトには、見出し、短い本文テキスト、CTA ボタン、さらに LinkedIn、メール、SNS での再利用をリマインドする要素 が含まれており、すべてが同期ブロックでラップされています。
使い方はシンプルです。投稿に一度「同期 CTA パターン」を挿入すれば、後で内容を更新する際には一箇所変更するだけで、サイト全体に自動で反映されます。
特に便利なケース:
- 期間限定プロモーションやフラッシュセール
- ライブウェビナーやワークショップの参加登録
- 記事フッターに設置するニュースレター登録 CTA
- ブログアーカイブ全体に展開する季節キャンペーン
- サイト全体にわたるアフィリエイト開示や法的ディスクレーマー
ブログ、ランディングページ、アーカイブでより効果的に機能させるための5つの活用アイデア:
- ニュースレターの購読者を増やす:全投稿のフッターに常設のサインアップ CTA を追加。オファーやリードマグネットが変われば、コピーを1箇所更新するだけで全ページに反映。
- キャンペーンごとに同期 CTA を複数作成:ニュースレター用、製品ローンチ用、アフィリエイトプロモーション用など、キャンペーンごとに用意して管理を簡単に。
- エバーグリーン記事にウェビナー登録 CTA を追加:イベント後はリプレイやウェイティングリストに切り替えて、継続的にコンバージョンを獲得。
- シーズナルプロモーションを回転させる:「ブラックフライデー」「スプリングローンチ」など、季節ごとに別の同期パターンを作成し、カレンダーに合わせて更新。
- コンテンツカテゴリーに合わせた CTA を設置:トピックごとにターゲットが異なる場合、「SEO のヒントを読む」「週刊ポッドキャストに参加」など、読者に合わせたCTA を展開。
高パフォーマンスな CTA をデザインする方法については、専用ガイドをご覧ください。コンテンツやオーディエンスの目標に沿った CTA 設計が学べます。
「推薦文ループパターン」を使って30秒でソーシャルプルーフを追加

ページにカスタマイズした口コミ(推薦文)を追加することは、読者や顧客に大きな影響を与えます。しかし、実際にはその多くがフォーマット調整に時間を取られるため、後回しにされがちです。
そこで役立つのが推薦文パターン。名前、短いコメント、ソーシャルプルーフを配置できる積み重ね型の引用ブロックを備えており、各オファーやページ、オーディエンスに合わせて簡単に調整できます。
さらに、このパターンは非同期なので、投稿ごとに自由に中身を変えられるのも特徴です。引用ブロックやプルクオートブロックを挿入して調整すれば、ページごとに最適化した証言を表示できます。
活用しやすいシーン:
- コース、サービス、ローンチなど複数のオファーを扱う場合
- 売上ページやランディングページに的確な証拠を追加したい場合
- 週次アップデートに毎回新しい口コミを載せたい場合
- 読者や顧客からのフィードバックをカテゴリごとに紹介したい場合
使い方はシンプル。引用をコピペして名前や出典を更新するだけです。
5つの活用アイデア:
- 価格表やオプトインブロックの横に配置:読者が迷いやすいタイミングで推薦文を配置し、意思決定を後押し。
- 長文記事にリズムを与える:濃い内容の途中にテスティモニアルを挟み、読みやすさを保ちながら信頼感を強化。
- 毎週新しい短文推薦を回転させる:定期的に新規顧客や読者からのコメントを差し替えて、最新の声を常に掲載。
- SNS や DM から得たレビューを活用:X(旧Twitter)のリプライ、Instagram のコメント、メールからの口コミをそのまま反映。
- フックと組み合わせて説得力を増す:記事の冒頭や重要な見出し直後に、同じテーマを裏付けるレビューを掲載。
ヒント:このレイアウトを活用ケースごとに同期パターンとして保存すれば、証言を一箇所で更新でき、使っている全ページに反映させることも可能です。
推薦文ループの JSON をコピーして、新しいバージョンの名前を「[使用ケース]の同期された推薦文ループ」に変更する。次に、TextEdit を開き、以下のように変更します。
"syncStatus": "unsynced"
上記を以下のように変更:
"syncStatus": "synced"
この状態で JSON をアップロードすると、同期されたパターンとして保存されます。
「ゲストシェル」を使って、レイアウトを壊さずに共同執筆

ゲストポストを依頼したり、バーチャルアシスタントに下書きを任せたりする時、もっとも崩れやすいのがフォーマット。ゲストシェルパターンは、見出し・本文セクション・プレースホルダーをロック済みで用意し、誰でも安心して執筆できる構造を提供します。
ブランドのフォントや余白、構造を守りつつ、中身のテキストや画像、リンクだけを差し替えられる仕組みです。これにより、コラボレーターは決められた「安全ゾーン」の中だけで編集可能。レイアウトを崩さず、コンテンツ制作に集中できます。
活用しやすいシーン:
- ゲスト投稿を寄稿者やクライアントに割り当てるとき
- バーチャルアシスタントやエディターにアップロード作業を任せるとき
- エディターや寄稿者の権限を活用するとき
- 複数人で記事を共同制作するとき
ゲスト投稿はこのレイアウトを使用する方法の一つに過ぎません。誰が執筆してもレイアウトを安全に保つための5つの活用方法をご紹介:
- クライアント用ドラフトをロック済みで準備:ブランド承認済みの見出し・レイアウト・スタイルを含むシェルにプレースホルダーを入れて、クライアントにレビューを依頼。構造は守られたままフィードバック可能。
- 週次アップデートを一貫フォーマットで発信:製品の変更履歴やダイジェスト記事に同じゲストシェルを毎回使用することで、書く内容に専念できる。
- 寄稿記事に自動で著者紹介を追加:シェルにロック済みのバイオセクションを含め、画像や名前を差し替えるだけでゲスト記事に一貫性を保てる。
- カテゴリごとに専用シェルを作成:用途別にコピーして、見出しや冒頭文をユースケースに合わせて調整。
- 翻訳依頼時にレイアウトを保護:記事を翻訳チームに渡すときも、レイアウトが崩れず安心。
フォーマットトラッカーで成果を記録
例えば、お気に入りの CTA パターンを今月いくつかのブログ記事に再利用したとしましょう。ひとつは新製品のローンチ記事、もうひとつはニュースレターのオプトイン記事、さらにもうひとつはラウンドアップ記事に差し込みました。
さて、来週のコンテンツを計画するときになって――「どのパターンが一番効果的だったのか?」と疑問が浮かびます。ここで役立つのがフォーマットトラッカーです。

シンプルなプリント用ワークシートで、パターンを「パフォーマンスシステム」に変えることができます。「どの記事・どのレイアウト・どのフックが最も効果的だったか?」を推測するのではなく、記録として残せます。
使い方は簡単。どのパターンをどこで使ったか、どんな成果が出たかを書き込むだけです。
たまに公開するだけならトラッカーを使用する必要はないかもしれませんが、レイアウトのアイデアをテストしたり、複数のオファーを実施したり、大規模にコンテンツを公開したりするときに特に役立ちます。
活用例:
- ウェビナーやシーズナルなキャンペーンなど、打ち出しテーマを入れ替えるとき
- 複数の記事で同じレイアウトを使い、どれが一番効果的か知りたいとき
- 口コミの配置や記事のフックをテストしているとき
- 複数のクライアントやチームでコンテンツを運用し、可視性が必要なとき
ヒント:デジタル化したい場合は、Google スプレッドシートに再構築して、Pretty Links などのプラグインを使えば、CTA クリックのトラッキングも可能です。
お気に入りのパターンを複製して新しいフックをテスト
マーケターなら誰でもそうですが――「どんな UI の組み合わせが実際に効果的なのか」を確かめずにはいられません。その意味で、パターンは「再利用するための便利な仕組み」であるだけでなく、テストのための強力なツールでもあります。
一度「週刊レイアウト」や「同期 CTA」などのパターンを追加したら、それを複製して新しいフックやレイアウトの調整を試し、どちらがより良い成果を出すか比較してみましょう。
右上の「三点メニュー」をクリックし、「複製」を選択すれば OK です。

このアプローチが有効なシーン:
- ブログの導入部分(イントロ)のフックをテスト:統計データの代わりに質問を投げかける/個人的な体験談で始める vs 大胆な主張で始める
- CTA コピーのA/Bテスト:「今すぐ登録」で緊急性を強調する vs 「毎週のまとめを受け取る」で長期的価値を打ち出す
- レイアウト構造の調整:口コミの配置を変える、申込フォームの位置を入れ替えるなど
- ビジュアル要素の実験:画像サイズ、ボタン配置、スペーシングを調整してクリック率を比較
- フックタイプ別に再利用可能なテンプレートを保存:「ストーリー型」「課題提示型」「データ先行型」など、複数バリエーションを用意しておけば、いつでも強力なオープナーをすぐに挿入できます
WordPress パターンで再利用可能な発行システムを構築
毎週同じレイアウトを整えるために時間を費やすよりも、もっと大切なことがあります。
WordPress パターンは単なる「便利なツール」ではなく、ブランディングされたレイアウトを守り、更新を一元化し、スピードと一貫性を両立させるシステムです。
これにより、古い投稿を探す必要なく、執筆・制作・優れたコンテンツの発信に集中できるようになります。
今や、各パターンの特徴がわかったので、同期済み・非同期・ロック済みパターンを組み合わせて活用し、毎週のまとめ記事からグローバルな CTA まで、必要なレイアウトを簡単に再利用できます。
より効果を高めるためには、以下のように組み合わせてみましょう:
- ロック済みゲストシェル × 同期 CTA
- 週刊レイアウト × 推薦文ループでニュースレターを開始
- 同期 CTA × 推薦文ループを併用し、投稿ごとにオーディエンスに合わせたソーシャルプルーフを表示
さっそく、パターンシステムの無料ツールキットをダウンロードしましょう。
内容:
- インポート可能な JSON ファイル 4つ
- フォーマットトラッカー(PDF)
- README(PDF形式の説明書)