サイトのアクセシビリティを向上させる

アクセシブルなサイトは、ウェブ閲覧に支援技術を必要とする障害者を含め、できるだけ多くのユーザーが利用できるように設計されています。このガイドではサイトを確保する方法について説明します。

この動画の言語は英語です。
YouTube には、自分の言語で視聴できる自動翻訳機能があります。

自動翻訳字幕を表示するには：

1. 動画を再生します。
2. 動画右下の ⚙️ 設定 アイコンをクリックします。
3. 字幕/CC を選択します。
4. 自動翻訳 を選択します。
5. 希望する言語を選びます。

自動吹き替え（実験機能）で視聴するには：

1. ⚙️ 設定 アイコンをクリックします。
2. 音声トラック を選択します。
3. 視聴したい言語を選びます。

ℹ️ 翻訳と吹き替えは Google により自動生成されるため、正確でない場合があります。また、自動吹き替えは現在テスト中で、すべての言語で利用できるわけではありません。注: 字幕の文章は Google 翻訳で生成されるため、完全とはいえませんが、内容の把握に役立ちます。

サイトを作成する際に、コンテンツのアクセシビリティを確保するために実行できるアクションがいくつかあります。

画像を挿入する場合は、キャプションを付けることを検討してください。これは、すべての人、特に画像を見ることができない読者にとって閲覧体験を向上させます。

画像キャプションは自由に設定できます。代替テキストは事実に基づいたものであるべきですが、キャプションは画像の雰囲気を伝えるのに役立ちます。

たとえば、 「ブランコに乗っている息子」ではなく、 「息子がお気に入りのブランコで遊んでいます。美しい春の日に、彼の顔は純粋な喜びに満ちています。完璧な瞬間」としてみましょう。

テキストにリンクを追加する場合は、リンク先のテキストを説明的にすると役立ちます。たとえば、「ここをクリック」は「お問い合わせください」ほど説明的ではありません。

ページや投稿では見出しを自由に使用し、読者がコンテンツを簡単にフォローできるようにしましょう (特に長いコンテンツのページの場合)。

見出しを使用する場合、各見出しには1から6までのレベルがあることがわかります。不適切な見出しサイズを挿入すると、ページアウトラインで強調表示されるため、修正できます。ページアウトラインを表示するには、「リストビュー」を開き、「アウトライン」タブを選択します。

サイトが読みにくくなるフォントスタイルやサイズは避けてください。さらに、色のコントラスト、つまりテキストの濃さと背景の明るさの差に注意を払ってください。

色のコントラストが不十分な選択を検出した場合、色設定に警告メッセージが表示されます。

サイトに動画や音声コンテンツが含まれている場合は、クローズドキャプションを追加するか、トランスクリプト (音声、音、画面上に表示される動作を文書化したもの) を含めることを検討してください。

動画や音声コンテンツが自動再生されないのが理想的ですが、それが不可能な場合は、一時停止や音量調整のオプションをページ上に明確に表示する必要があります。

WordPress.com は、すべてのテーマがアクセシブルであることを目指しています。ただし、一部のテーマには、アクセシビリティの特定の側面を損なう可能性のある複雑さをサイトに加える追加機能が含まれている場合があります。

これが特に懸念される場合は、アクセシビリティを確保するためにテストされたテーマをアクセシビリティ対応テーマで見つけることができます。アクセシブルなサイトにどのテーマを使用すればよいかわからない場合は、こちらのテーマが安全な選択肢となります。

WordPress.comでは、可能な限りインクルーシブでアクセシビリティの高いサイトを提供することに尽力しています。新しい機能やテーマを構築する際には、ウェブの設計基準とベストプラクティスに従っています。ウェブ技術の進化に伴い、特定の懸念事項に対処する新しい方法を常に模索しています。

WordPress.com を完全にアクセシブルにするよう努めていますが、ADA や Section 508 などの特定の規制への準拠は、最終的にはサイト所有者の責任となります。当社はアクセシブルなプラットフォームを提供していますが、アクセシブルなサイトであるかどうかは、サイト所有者とこのページのアクセシビリティのヒントに対する認識によって決まります。

WAVE Web アクセシビリティツールなどのツールを使用して、特定のテーマがこれらのガイドラインに準拠しているかどうかをでテストできます。100% の準拠が必要なサイトの場合は、Twenty Twenty-Four や Twenty Twenty-Five などのテーマのデモページを使用して、選択したテーマをテストすることをお勧めします。