画像とその他のファイルのアップロードのトラブルシューティング

画像、動画、その他のファイルをサイトにアップロードする際に問題が発生した場合は、このガイドを参照して、一般的な原因と解決方法を理解してください。

画像ファイルは1 GB 未満に抑えます。1 GB は、最高品質の画像でも十分な大きさです。写真の場合、このサイズを超える理由はほとんどありません。画質を落とさずに画像ファイルのサイズを小さくする方法については、「画像の最適化」ガイドを参照してください。画像が1 GB を超える場合は、サイズを小さくして、1 GB 未満まで圧縮することをお勧めします。

他のファイルタイプについても同様に、アップロードする前に圧縮してみてください。次の手順を実行して、ファイルのサイズを確認します。

1. お使いのコンピューターでメディアを右クリックします。
2. Windows の場合は「プロパティ」を選択します。Mac の場合は「情報を見る」を選択します。
3. ファイルサイズ情報を探します。通常はバイト単位かキロバイト (KB) 単位で表示されています。

別のプロバイダーからサイトをアップロードする際にファイルが大きすぎるというエラーが発生した場合は、インポートガイドにアクセスしてエラーの解決方法を確認してください。

また、プラグイン対応サイトでは、SFTP にアクセスしてクライアントで大きなファイルをアップロードできます。

保存スペースがいっぱいになっている可能性があります。保存スペースを確認する方法については、「保存スペースを増やす」を参照してください。

ファイルを圧縮し、必要なサイズのみをアップロードすることを検討してください。ほとんどのサイト訪問者は1920 x 1080以下の画面解像度を使用するため、画像品質を重視する写真やアート中心のサイトのような特別な場合を除けば、このサイズより大きい画像は不要です。

プランをアップグレードするか、アドオンを購入して保存スペースを増やすことができます。

WordPress は無効なファイル名により発生する問題を回避するためにバックグラウンドチェックを行っていますが、事前に画像に正しい名前を付けておくことをお勧めします。

文字と数字のみを使用することをお勧めします。画像のファイル名に他の文字が含まれている場合、その文字は削除されるか、「-」記号に置き換えられます。

WordPress ではこちらの一般的なファイルタイプをサポートしています。

他の形式は使用できないため、アップロード時にエラーが発生します。ファイルタイプがサポートされていない場合は、ファイルタイプが大きすぎてサイトの速度が低下するなどの正当な理由があります。

サポートされていない形式の画像やその他のファイルがある場合は、アップロードする前に有効なファイルタイプに変換する必要があります。これは、編集ソフトウェアまたは無料のオンラインコンバーターを使用して行うことができます。

WordPress.com には、サイトとダッシュボードの読み込みと応答を迅速に行うための複数の最適化機能が組み込まれています。

ネットワークが遅いと、画像のアップロード中にエラーが発生する可能性があります。オンライン速度テストツールを使用してアップロード速度を確認してください。速度が遅すぎる場合は、高速なネットワークに切り替えてアップロードを完了してください。人気のオンライン速度テストツールは Speedtest by Ookla です。これを使用して、アップロードとダウンロードの両方についてインターネット速度を確認できます。

サイトに新しいドメインを連携するなど、最近サイトのメインアドレスを変更した場合、一部のコンテンツがすぐには表示されないことがあります。たとえば、サイトアドレスを変更した直後は画像がサイトに表示されない場合があります。次の手順に従って、新しいサイトアドレスが設定されていることを確認します。

1. 「ドメインエラーのトラブルシューティング」ガイドを確認します。
2. DNS の変更が完全に反映されるまで最長で72時間かかります。

プラグイン対応サイトを非公開モードに設定すると、メディアライブラリで写真サムネイルがグレーのボックスとして表示されることがあります。さらに、サイトの画像が表示されなかったり、グレーのボックスとして表示されたりする場合があります。

メディアサムネイルがグレーのボックスとして表示される問題を解決するには、次の手順を実行します。

1. WordPress.com アカウントにログインし、左上の「W」ロゴをクリックして「サイトリスト」にアクセスします。
2. リスト内のサイトにマウスオーバーし、「概要」 アイコンをクリックします。

3. 「設定」タブをクリックします。
4. 「プライバシー」セクションで「まもなく公開予定」と「公開」のいずれかを選択します。
5. 「設定を保存」ボタンをクリックします。

デザイナーは、アップロードした画像と元の画像の色が異なって見える場合は、画像をアップロードする前に sRGB で保存します。sRGB は Web 用の標準的なデフォルトカラープロフィールであり、現在 Web サーバーで使用されている最も一般的な色空間です。

sRGB カラープロフィールは、サイズ変更された画像に最適です。一部の sRGB 画像では、サーバー上でサイズ変更すると、色がわずかに変化する場合があることに注意してください。色を元の色にできるだけ近づけたい場合は、サイトに表示するのと同じサイズで画像をアップロードし、画像サイズを指定せずにフルサイズで挿入します。