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ステージングサイトを使用してエラーをトラブルシューティングする

ステージングサイトは、ライブサイトに影響を与えることなく、プラグイン間の競合、テーマのエラーなどをトラブルシューティングするのに最適なツールです。このガイドでは、ステージングサイトを使用してよくあるエラーのトラブルシューティングを行う方法について説明します。

この機能は、WordPress.com ビジネスプランおよびコマースプランをご利用のサイトで使用できます。ビジネスプランをご利用の場合は、必ず有効化してください。無料プラン、従来の Pro プラン、パーソナルプラン、プレミアムプランのサイトでこの機能を利用するには、プランをアップグレードしてください。

ステージングサイトを使用してエラーをトラブルシューティングする

ステージングサイトを作成すると、エラーも含まれたライブサイトの正確なレプリカが作成されます。ステージングサイトでは、ライブサイトに影響を与えることなく、プラグインを停止し、テーマを変更して、エラーの場所を特定できます。

ステージングサイトを作成するには、次の手順を実行します。

  1. ダッシュボードの「サイトリスト」にアクセスします。
  2. サイトのリストから目的のサイトをクリックします。
  3. 「ステージングサイト」タブに移動します。
  4. 「ステージングサイトを追加」ボタンをクリックします。
「ステージングサイトを追加」ボタン。
ステージングサイトを追加する
  1. ステージングサイトを作成したら、 「ステージングサイトを管理」 ボタンをクリックして、新しく作成したステージングサイトに切り替えます。
ダッシュボードの「ステージングサイト」セクションと、ステージングサイトを管理または削除するオプション。
ステージングサイトを管理する
  1. ステージングサイトで「Twenty Twenty-Four」「Twenty Twenty-Five」などのデフォルトの WordPress テーマに切り替えて、問題が解決するかどうかを確認します。
  2. 「プラグイン」→「インストールされたプラグイン」に移動し、一時的にすべてのプラグインを停止します (Akismet と Jetpack 以外。これらは自動的に管理されており、問題の原因となる可能性はほぼありません)。
  3. 引き続きエラーが発生するかどうかを確認します。問題が解消された場合は、停止したプラグインの競合が原因でした。
  4. プラグインを1つずつ再度有効化して都度確認し、競合の原因になっているプラグインを特定します。エラーが返されたら、直前に再有効化したプラグインが問題の原因であることがわかります。
  5. 本番サイトに切り替えて、問題として特定したプラグインまたはテーマを停止するか、本番サイトと同期して変更を適用します。
  6. プラグインを停止したままプラグインの開発者に連絡し、問題の修正を依頼します。
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