テンプレート

テンプレートを使用すると固定ページのレイアウトを調整できます。サイト全体のデザインを設定するテーマと混同されがちですが、テンプレートは個々のページ (もしくは投稿)、またページ (または投稿) のグループの外観に影響します。このガイドではページテンプレートの扱い方法について説明します。

テンプレートを使用すると固定ページの表示方法を調整できます。

固定ページで使用されているテンプレートは次の手順で特定できます。

1. WordPress.com ダッシュボードで、「ページ」をクリックします。
2. ページ名をクリックすると、そのページがエディターで開きます。
3. 右側の「ページ設定」サイドバーにある「概要」メニューで、「テンプレート」オプションを見つけます。
4. ページで使用されているテンプレートの名前をメモします。

テーマを選択すると、標準テンプレートがいくつか自動的に組み込まれます。WordPress では、サイト内のページタイプごとにデフォルトのレイアウトを作成するために、テンプレートが使用されています。テーマに組み込まれているテンプレートを確認するには、次の手順を実行します。

1. サイトのダッシュボードにアクセスします。
2. 「外観」→「エディター」の順に移動します。
3. 「テンプレート」オプションをクリックします。
4. 「すべてのテンプレート」を選択すると、サイトのテンプレートの一覧とその目的の説明が表示されます。

特によく使われるテンプレートを以下に挙げます。

• ホームページテンプレート (テーマによって異なります):
  • ホームテンプレート: サイトのデフォルトのホームページに使用されます。
  • インデックステンプレート: 一部のテーマでは、インデックステンプレートがデフォルトのホームページとして使用されます。それ以外の場合は、最新の投稿が表示されます。
  • フロントページのテンプレート: このテンプレートがテーマに組み込まれている場合は、サイトのフロントページに自動的に適用されます。このテンプレートが存在しない場合は、代わりにホームテンプレートまたはインデックステンプレートがフロントページに使用されます。
• ページテンプレート: 「このサイトについて」や「お問い合わせ」ページなど、サイトの標準ページのレイアウトを調整します。テーマによっては、ホームページを表示するためにページテンプレートを使用します。
• 単一テンプレート: このテンプレートを使用して個々のブログ投稿のスタイルを設定します。
• アーカイブテンプレート: カテゴリーページ、タグページ、その他のアーカイブページのデザインを設定します。

これらのガイドでは、サイトエディターのテーマに含まれるテンプレートの編集方法について説明します。クラシックテーマやサードパーティのテーマを使用している場合、テーマに含まれるテンプレートの構成については、そのテーマのセットアップガイドまたはドキュメントに詳しく説明されています。