WordPress.com で、管理画面からのコード編集がこれまで以上にパワフルで快適になりました。日常的にサイトを更新するユーザーから開発者まで、コードエディターを使うときにシンタックスハイライト(構文の色分け表示)、オートコンプリート(自動補完)、検索・置換などのモダンな機能が利用できるようになります。

先週リリースされたこの機能は、WordPress.com の次の2つの領域に適用されています。

  • 投稿エディターおよびサイトエディターのコード編集
  • 追加 CSS 入力欄

それでは、このアップグレードの詳細を見ていきましょう。

投稿・サイトエディターでのブロックコード編集

これまで、ブロックエディターやサイトエディターからコードエディターを開くと、シンタックスハイライトのない、読みづらいテキストの塊が表示されていました。

旧コードエディター:構文がハイライトされず、見づらい状態。

もっと洗練された、入力を効率化し、エラーを見つけやすくし、コードを読みやすくする機能が欲しいと思ったことはありませんか?

これまでは、そのような機能を使うにはカスタムプラグインやサードパーティ製プラグインをインストールする必要がありました。

今回からは、その必要はありません。新しく改善されたコードエディター機能が、すべてのユーザーに提供されます:

新コードエディター:構文が色分けされ、視認性が大幅アップ。

ご覧の通り、コードが格段に読みやすくなっています。

追加 CSS 入力欄での快適な編集

カスタム CSS の作成も、より快適になりました。投稿やサイトのコードエディターだけでなく、サイトエディター内の「スタイル」パネルにある追加 CSS 入力欄でも同様の改善が適用されています。

従来、この追加 CSS 入力欄ではプレーンテキストのような見た目でコードを編集する必要がありました。

旧「追加 CSS」欄:フォーマットなしのテキスト表示。

これからは、投稿やサイトコードエディターと同じように、CSS を見やすく色分けされた状態で編集できます。

新しい「追加 CSS」欄:シンタックスハイライト付きで編集しやすく。

搭載されている機能

新しいコードエディターには、次のような機能が含まれています:

  • シンタックスハイライト:言語ごとに色分けされたコード表示により、構造を直感的に理解でき、コード作成もスムーズに。
  • オートコンプリート(自動補完):入力の手間を減らし、エラーを防ぎ、作業スピードを向上。
  • インテリジェントなフォーマット:行番号、自動インデント、括弧のペア表示など、より快適な編集環境。
  • 言語サポート:HTML と CSS の両方を自動検出・ハイライト表示。もうプレーンテキストでの編集は不要です。

さらに、検索・置換機能 も搭載。エディター内で Mac は Command + F、Windows は Ctrl + F を押すと、画面下部に検索・置換パネルが表示されます。

検索と置換機能のショートカット例。

検索・置換では、以下の条件で絞り込みが可能:

  • 大文字・小文字の一致
  • 正規表現
  • 単語単位の一致

一致部分を個別に置換することも、一括で置換することもできます。

今後の展望

シンタックスハイライト、オートコンプリート、その他の標準的なコードエディター機能の追加により、WordPress.com はシンプルな CMS と高度なコード対応プラットフォームの間のギャップを埋めました。開発者、パワーユーザー、そして時折コードを編集するすべての人にとって、一歩進んだ体験です。

とはいえ、これはコードエディター機能改善の第一歩にすぎません。今後、どのように進化していくのが理想でしょうか?

個人的には、この新機能が「コード」ブロックや「HTML」ブロックにも適用されることを期待しています。運が良ければ、チームに実装を働きかけられるかもしれません。

コードを時々編集する方も、毎日触る方も、今後の進化にぜひご期待ください。まずは新しいエディターを試して、ぜひご意見をお聞かせください。