世の中には数千もの WordPress プラグインが存在しますが、厳選プラグされたプラグインインがいくつかあれば、サイトを始めることができます。

多くのサイト運営者に支持されているプラグインを知るため、WordPress.com サイトで実際に利用されているデータを分析しました。その中から、サその中から、サイト運営に欠かせない機能を提供するプラグインを厳選しました。そしすべてのプラグインを実際に試し、ユーザーレビューも確認しました。

初めて WordPress サイトを立ち上げる方にも、現状のサイト環境を見直したい方にも、役立つと思います。

それぞれのプラグインについて詳しく見ていきましょう。

1. Jetpack: オールインワンのサイト管理に必須

Jetpackプラグインのスクリーンショット。
  • 主な用途: 継続的なサイトのセキュリティ対策とメンテナンス
  • 価格: すべての WordPress.com プランで基本機能は無料。ビジネスプラン以上で高度な機能が利用可能。
  • おすすめの対象: セキュリティ、高速化、サイト成長、コンテンツ作成などを一元管理したい Web サイト運営者に最適。

Jetpack は、WordPress サイトの立ち上げから運営・成長までを支える総合ツールです。

通常、バックアップ、セキュリティ対策、アクセス分析、高速化などのために複数のプラグインを導入する必要がありますが、これら主要機能をひとつのダッシュボードから管理できます。

設定もシンプルで、必要な機能を数クリックで有効化できるため、初心者でも導入しやすいのが特徴です。

Jetpack プラグインの機能のスクリーンショット。

また、継続的に開発・メンテナンスが行われているため、WordPress 本体のアップデートにも素早く対応します。互換性の問題やセキュリティリスクを最小限に抑えながら、安心して利用できます。

主な機能

  • セキュリティ: すべてのプランでブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)対策とスパムフィルターを提供。ビジネスプラン以上では、リアルタイムバックアップ、ワンクリック復元、マルウェアスキャン、WAF( Web アプリケーションファイアウォール)が利用可能。
  • パフォーマンス: 画像 CDN、動画ホスティング、独自のサイト内検索機能を提供。
  • サイトの成長: アクセス解析(統計情報)、自動 XML サイトマップを含む SEO ツール、SNS への自動投稿機能。
  • コンテンツ: AI 執筆アシスタント、各種フォーム、決済ボタン、ニュースレター(メルマガ)購読フォームを搭載。

このプラグインが不可欠な理由

WordPress を始めたばかりの方にとって、どのプラグインを導入するかの判断は簡単ではありません。

Jetpack は、セキュリティ、高速化、アクセス分析、コンテンツ制作といったサイト運営の基本機能をまとめて提供してくれます。

用途に合わせて後から専門的なプラグインを追加することもできますが、Jetpack はサイト運営の強固な基盤を提供してくれます。

2. Akismet: スパム対策に必須のプラグイン

Akismetプラグインダッシュボードのスクリーンショット。
  • 主な用途: コメント欄やフォームへのスパム対策
  • 価格: 無料(すべての WordPress.com ユーザーに含まれています)
  • おすすめの対象: コメント機能やお問い合わせフォームを設置しているサイト

Akismet は、kismet は、スパムコメントや迷惑なフォーム送信を自動的にフィルタリングするプラグインです。

サイトを運営していると、スパムコメントや迷惑なフォーム送信は避けられません。

これらを手作業で管理するのは大きな負担になりますが、Akismet はその処理の大部分を自動で行ってくれます。

導入後はバックグラウンドで動作するため、運営サイドが日常的に管理する必要はほとんどありません。スパムの処理に時間を取られることなく、コンテンツ制作やサイト運営に集中できます。

Akismet プラグイン設定のスクリーンショット。

ヒント: Akismet は「Jetpack Security」に含まれているため、WordPress.com のユーザーであれば、どのプランでも最初からサイトにインストールされています。

主な機能

  • AI を活用したスパム判定:機械学習を活用し、スパムコメントや不正な投稿を自動的に判別
  • スパム分析:これまでにブロックしたスパム件数や判定結果を管理画面から確認可能
  • 柔軟な管理設定:疑わしいコメントを保留にして手動確認することも、自動的に削除することも可能
  • GDPR への対応:ヨーロッパからの訪問者がいるサイトでも、GDPR に対応した形で利用可能

このプラグインが不可欠な理由

コメント機能やフォームを公開している限り、スパムは避けられません。

Akismet はバックグラウンドでスパムを処理してくれるため、迷惑投稿を手作業で仕分ける必要がありません。

また、スパムが放置されてサイトの管理が行き届いていないように見えてしまう事態も防げます。

3. Page Optimize:サイト高速化に必須のプラグイン

Page Optimizeプラグイン設定のスクリーンショット。
  • 主な用途: コード最適化による表示速度の向上
  • 価格: 無料(すべての WordPress.com ユーザーに含まれています)
  • おすすめの対象: 専門知識がなくてもサイトを高速化したい方

Page Optimize は、サイト内の不要なコードを削除して処理時間を短縮し、ページの表示速度を向上させるプラグインです。

また、サイト内のどの要素を優先的に読み込むべきかを最適化することで、訪問者が白い画面のまま待たされる時間を減らします。

長年 Web 開発者と仕事をしてきて実感するのは、同じ結果を実現するコードでも、効率の良し悪しがあるということです。

目的地は同じでも、遠回りのルートと最短ルートがあるように、コードにもより効率的な書き方があります。

サードパーティ製のテーマやプラグインを追加すると、サイトの処理はどうしても重くなりがちです。Page Optimize は、そうした余分な負荷を整理し、バックエンドをすっきりとした状態に保つのに役立ちます。

主な機能

  • HTML と CSS の結合:age Optimize は、サイト内の HTML や CSS をまとめて処理し、コメントや不要な空白を削除することで、コードをより効率的な状態に最適化します。これにより、処理速度の向上につながります。
  • JavaScript の実行タイミングの最適化:ページの表示にすぐ必要ではない JavaScript については、実行タイミングを調整できます。非同期で実行したり、遅らせて実行したりすることで、ページの読み込みパフォーマンスを改善します。

このプラグインが不可欠な理由

Page Optimize は、不要なコードを整理し、スクリプトの実行タイミングを最適化することで、サイトの表示速度を改善します。
WordPress.com では最初から組み込まれているため、複雑な設定や専門知識は必要ありません。有効化するだけという手軽さも魅力です。
サイトの表示速度は、多くの人が思っている以上に重要です。ページの読み込みに時間がかかると、訪問者は離脱し、検索エンジンもその状況を認識します。表示速度の速いサイトは、エンゲージメントの向上、直帰率の低下、検索結果での露出向上につながります。

4. Crowdsignal Forms:ユーザーからのフィードバック収集に必須のプラグイン

Crowdsignal Formsプラグインのスクリーンショット。
  • 主な用途: サイト内で投票やアンケートを実施
  • 価格: 2,500 シグナル(回答)まで無料。その後は月額 15〜45 米ドル
  • おすすめの対象: 継続的に顧客の声を収集したいサイトや、ユーザーとのエンゲージメントを高めたいサイト

Crowdsignal Forms は、サイト内のページにカスタム投票を埋め込んだり、ポップアップとして表示できる WordPress プラグインです。

投票は、サイトのエンゲージメントを高める最も手軽な方法のひとつです。

読者はワンクリックでコンテンツに反応でき、さらに他のユーザーがどのように回答したのかもその場で確認できます。

また、ユーザーフィードバックの収集にも非常に役立ちます。

メールやコメント欄では、コメント機能では意見の強いユーザーの声に偏りがちですが、投票は参加のハードルが低く、より多くのユーザーから幅広い意見を集めやすいのが特長です。

たとえばレシピサイトであれば、「一番好きな料理は何ですか?」といったシンプルな質問をポップアップで表示するだけでも、読者の好みや関心について具体的なヒントを得ることができます。

Crowdsignal Forms プラグインのスクリーンショット。

主な機能

  • 投票機能:「投票」ブロックを使って単一選択または複数選択の投票を作成
  • カスタマイズ:投票フォームは、サイトの配色やデザインに合わせてカスタマイズできます。テーマのスタイルを引き継ぐため、サイト全体の統一感を保ちながら自然に組み込むことができます。

このプラグインが不可欠な理由

ユーザーエンゲージメントは、成功しているサイトに共通する重要な要素です。

このプラグインを使えば、大きな手間をかけずに、訪問者が「自分の意見が反映されている」と感じる機会を作れます。

さらに、一般的なアクセス解析ツールだけでは把握できないユーザーの考えや好みを知るための貴重な情報源にもなります。

コンテンツ改善や商品開発、サイト運営の意思決定に活用できる実用的なデータを集めたい場合にも、有効的です。

5. WooCommerce:ECサイト運営に欠かせないプラグイン

WooCommerceプラグインのスクリーンショット。
  • 主な用途: オンラインストアの構築・運営
  • 価格: 無料(拡張機能は有料あり)
  • おすすめの対象: 商品やサービスをオンラインで販売したいサイト

WooCommerce を使えば、WordPress サイトを本格的なオンラインストアへと変えることができます。商品ページ、お買い物カゴ、購入手続きなど、オンライン販売に必要な機能が一通り揃っています。

また、Etsy や Amazon などのオンラインマーケットプレイスで販売する場合とは異なり、売上ごとにマーケットプレイスの販売手数料を支払う必要はありません(決済処理にかかる通常の手数料は別途発生します)。

初期設定ではストア運営に必要な基本項目を順番に設定でき、さらにサブスクリプション、予約、ギフトカードなどの追加機能が必要になった場合は、豊富な拡張機能を利用してストアを成長に合わせて拡張できます。

 WooCommerceプラグインダッシュボードのスクリーンショット。

主な機能

  • 商品管理:商品画像、価格、カテゴリー、在庫数、バリエーション(サイズやカラーなど)、カスタムオプションを含む商品ページを作成できます。
  • 組み込みのお買い物カゴと購入手続き:追追加のプラグインを導入することなく、顧客は商品の閲覧からカートへの追加、購入手続きまでをスムーズに行えます。
  • セットアップガイド:ステップごとのセットアップガイドに沿って設定を進められるため、数分でオンラインストアの運営を開始できます。
  • 豊富な拡張機能のエコシステム:サブスクリプション、予約システム、ギフトカード、配送連携など、数百種類の拡張機能が用意されています。ビジネスの成長に合わせて、必要な機能を追加できます。

このプラグインが不可欠な理由

WordPress でオンライン販売を行うなら、WooCommerce は標準的な選択肢です。
WooCommerce はオープンソースで提供されているため、ストアや顧客データを自分で管理できます。販売プラットフォームに依存せず、自分のビジネス資産として運営できるのも大きな特徴です。
さらに、数千種類の拡張機能が用意されているため、ビジネスの成長に合わせて必要な機能の大半を自由に追加できます。
小規模なオンラインショップから本格的な EC サイトまで、長期的に成長できる柔軟性を備えているのが WooCommerce の大きな魅力です。

6. Gravatar Enhanced:ユーザープロフィールに必須のプラグイン

Gravatarプラグインのスクリーンショット。
  • 主な用途: WordPress ユーザー向けのクリック可能なプロフィールを作成
  • 価格: 無料(すべての WordPress.com ユーザーに含まれています)
  • おすすめの対象: 複数の執筆者がいるサイトや、活発なコミュニティを運営しているサイト

Gravatar Enhanced は、カスタマイズ可能なクリック式プロフィールを通じて、WordPress の執筆者やコメント投稿者の人となりを伝えるプラグインです。

複数の執筆者が参加する大規模なブログ(今お読みいただいているこのブログもそのひとつです)では、記事の横に執筆者の Gravatar が表示されます。
また、Gravatar はフォーラムや WordPress Reader のコメントでも利用されています。

主な機能

  • カスタムアバター:プロフィール画像をアップロードし、公開用の表示名や自己紹介文を設定できます。
  • プロフィールブロック:記事や固定ページにプロフィールセクションを追加し、執筆者の紹介、SNS リンク、最近の投稿などを表示できます。

このプラグインが不可欠な理由

Gravatar Enhanced は、コメントや記事の向こう側にいる「人」を見えるようにしてくれます。
執筆者やコミュニティ参加者の顔やプロフィールが分かることで、読者との信頼関係を築きやすくなり、サイト全体に一体感が生まれます。
特に、複数の執筆者がいるサイトやコミュニティサイトでは、誰が発信しているのかを明確に示せるため、より親しみやすく信頼性の高い体験を提供できます。

7. Yoast SEO:検索順位対策に必須のプラグイン

Yoast SEOプラグインのスクリーンショット。
  • 主な用途: サイトやコンテンツを検索エンジン向けに最適化
  • 価格: 基本機能は無料、プレミアム版は年額 99 米ドル
  • おすすめの対象: オーガニック検索からのアクセスを増やし、検索結果での露出を高めたいサイト

Yoast SEO は、サイトのコンテンツや構造を最適化し、検索エンジンでのパフォーマンス向上を支援するプラグインです。

XML サイトマップの生成や構造化データ(Schema)の追加など、検索エンジンがサイトを理解しやすくするための技術的な設定は、バックグラウンドで自動的に処理されます。

さらに、記事の執筆中にもリアルタイムでサポートを受けられます。メタディスクリプションの設定漏れを知らせたり、キーワードの使い方を分析したり、文章の読みやすさをチェックしたりしながら、公開前に改善点を提案してくれます。

SEO に詳しくなくても、複雑な技術的設定に悩まされることなく、「検索エンジンに評価されやすいコンテンツとは何か」を実践的に学べるのも特徴です。

Yoast SEOプラグインのスクリーンショット。

主な機能

  • XML サイトマップと構造化データの自動生成:XML サイトマップを自動生成し、構造化データを追加します。コードを編集しなくても、検索エンジンがサイトを巡回し、コンテンツを理解しやすい状態を作ることができます。
  • リアルタイム SEO フィードバック:記事の作成中に、メタディスクリプションの設定状況やキーワードの使用状況を確認できます。改善が必要な箇所をその場で把握できるため、公開前に調整しやすくなります。
  • 可読性分析:文章の読みやすさや構成を分析し、読者にとって理解しやすいコンテンツに改善するためのアドバイスを提供します。文章の流れを整え、最後まで読んでもらいやすいコンテンツ作りに役立ちます。

ヒント: SEO 専用のプラグインを追加したくない場合は、WordPress.com に標準搭載されている Jetpack の SEO 機能を利用することもできます。
SEO タイトルやメタディスクリプションの設定、XML サイトマップ、SNS プレビュー、AI 執筆アシスタントなど、検索エンジン向けの基本機能があらかじめ用意されています。

このプラグインが不可欠な理由

検索は、今でも多くの人が新しいサイトやコンテンツを見つけるための主要な手段のひとつです。

優れたコンテンツを公開していても、検索エンジンに正しく理解されなければ、本来獲得できるはずのアクセスを逃してしまう可能性があります。

Yoast SEO は、ページごとに明確で実践的なフィードバックを提供してくれるため、SEO の専門家でなくても改善を積み重ねていくことができます。

8. Google Site Kit:アクセス解析に必須のプラグイン

Google Site Kitプラグインのスクリーンショット。
  • 主な用途: Google の各種サイト分析ツールを WordPress ダッシュボードに統合
  • 価格: 無料
  • おすすめの対象: 訪問者数やエンゲージメントなどの重要な指標を WordPress の管理画面内でまとめて確認したいサイト

Google Site Kit は、複数の Google サービスを 1 つのダッシュボードにまとめる Google 公式の WordPress プラグインです。

Google Analytics、Search Console、PageSpeed Insights、AdSense それぞれに個別にログインする代わりに、WordPress の管理画面からまとめて確認できます。

ユーザーが Google 検索からどのようにサイトを見つけたのか、どのページが最も多くのアクセスを集めているのか、ページの読み込み速度はどの程度なのか、そして広告収益がどれくらい発生しているのかを確認できます。

データ分析に慣れていなくても心配はいりません。重要な指標を中心に表示してくれるため、必要以上に多くのグラフやデータに圧倒されずに状況を把握できます。

主な機能

  • ワンクリックで Google サービスと連携:Google Analytics、Search Console、PageSpeed Insights、AdSense を WordPress サイトに簡単に接続できます。
  • 統合ダッシュボード:アクセス数、検索パフォーマンス、ページ速度、広告収益を 1 か所で確認できます。複数の Google サービスを行き来する必要がなくなります。
  • WordPress に組み込まれた分析機能:必要なデータはすべて、普段利用している WordPress のダッシュボードから直接確認できます。

このプラグインが不可欠な理由

サイトを成長させるには、訪問者の傾向やサイトのパフォーマンスを理解することが欠かせません。
こうしたデータがなければ、何がうまくいっていて、何がうまくいっていないのかを把握するのは難しくなります。

ヒント:Google の各種ツールをすべて利用する必要がない場合は、WordPress.com のすべてのプランに含まれている Jetpack Stats を利用する方法もあります。外部アカウントを連携することなく、訪問者数、人気のコンテンツ、トラフィックの流入元をよりシンプルに把握できます。

9. WPForms Lite:フォーム作成に必須のプラグイン

WPFormsプラグインのスクリーンショット。
  • 主な用途: コードを書かずに、お問い合わせフォーム、アンケート、リード獲得フォームを作成
  • 価格: 無料。有料版の WPForms Pro は年額 50 米ドルから
  • プラグイン評価: 4.8 / 5
  • おすすめの対象: 見込み顧客の情報、アンケート回答、イベント申し込みなど、構造化された情報を収集したいサイト

WPForms Lite は、初心者向けのフォーム作成プラグインです。わずか数分で、プロフェッショナルな見た目のフォームをサイトに追加できます。

フォームは、訪問者から特定の情報を収集したいときに役立ちます。たとえば、見込み顧客の連絡先情報、プロジェクトの要件、各種申し込みの受付などです。

メールで何度もやり取りを重ねる代わりに、必要な情報を整理された形式で受け取ることができます。

また、メールアドレスをサイト上に公開せずに問い合わせを受け付けられるため、メールアドレスの収集(スクレイピング)やスパムのリスクを減らすことにもつながります。

WPFormsオンラインフォームの例のスクリーンショット。

主な機能

  • ドラッグ&ドロップ式フォームビルダー:項目をドラッグ&ドロップするだけでフォームを作成できます。コードを書く必要はありません。
  • 豊富なテンプレート:お問い合わせフォーム、ニュースレター登録フォーム、フィードバックフォームなど、用途に応じたテンプレートを利用できます。
  • スパム対策:組み込みのスパム対策機能により、自動送信による迷惑投稿を防ぐことができます。
  • モバイル対応:フォームはスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも適切に表示されます。
  • メール通知:フォームが送信されると、指定したメールアドレスへ通知を受け取ることができます。

このプラグインが不可欠な理由

どのようなウェブサイトであっても、訪問者が連絡を取る手段は必要です。
フォームを使えば、どの情報を収集するかを自分で管理でき、送信内容は整理された状態で届くため、その後の対応もスムーズです。

10. MailPoet:メール・メルマガ配信に必須のプラグイン

MailPoetプラグインのスクリーンショット。
  • 主な用途: メールマーケティングとニュースレターの管理
  • 価格: 500 人の購読者まで無料。有料プランは月額 10 米ドルから
  • おすすめの対象: 顧客や購読者に定期的にメールを配信したいサイト

MailPoet は、WordPress に直接組み込んで利用できるメールマーケティングプラットフォームです。

ニュースレター、一斉配信メール、自動配信メールなどを、WordPress の管理画面から離れずに作成・送信できます。

WordPress 内で動作するため、外部サービスとの連携や購読者リストの同期を行う必要はありません。

購読者情報とサイト上でのアクティビティがあらかじめ紐付いているため、管理も簡単です。

また、登録フォーム、ポップアップ、購読ブロック、自動化ワークフローなどの機能も含まれており、コードを書くことなくドラッグ&ドロップで作成できます。

MailPoetプラグインのスクリーンショット。

主な機能

  • ドラッグ&ドロップ式メールビルダー:WordPress 内で、メール、フォーム、ポップアップをドラッグ&ドロップで作成可能
  • ニュースレター登録機能:ポップアップや登録バナーを設置して、新しい購読者を集めることができます。登録したユーザーは、自動的にニュースレター配信リストへ追加されます。
  • 自動メール配信:ユーザーがニュースレターに登録したときや、ストアで商品を購入したときなど、特定のアクションをきっかけにメールを自動送信できます。

このプラグインが不可欠な理由

メールは、今でもオーディエンスに直接アプローチできる最も確実な手段のひとつです。
購読者の受信箱に継続的にメールを届けることで、サイトやブランドを思い出してもらいやすくなり、再訪を促すことができます。
そうした積み重ねが、一度訪れただけのユーザーを継続的な読者へと変えていきます。

11. Imagify:画像の最適化に必須のプラグイン

Imagifyプラグインのスクリーンショット。
  • 主な用途: 画像のサイズを自動的に変更・圧縮し、サイトの表示速度を向上
  • 価格: 毎月 20MB(約 200 枚の画像)まで無料。それ以上利用する場合は月額最大 10 米ドル
  • おすすめの対象: フォトギャラリー、商品画像、その他画像を多く掲載するサイト

Imagify は、画像を自動的に圧縮・最適化し、ページの読み込み時間を短縮するプラグインです。

高解像度の画像はサイトを魅力的に見せる一方で、ページの表示速度を低下させる原因にもなります。Imagify は、画像の見た目の品質を維持しながら、バックグラウンドでファイルサイズを小さくします。

特に便利なのは、すでにサイトにアップロードされている画像もまとめて最適化できることです。

メディアライブラリ内の画像を手作業で圧縮したり、再アップロードしたりする必要はありません。

Imagifyプラグインのスクリーンショット。

主な機能

  • 画像の一括最適化:ワンクリックで既存の画像をまとめて圧縮できます。また、新しくアップロードする画像も自動的に最適化されます。
  • 画像形式の変換:画像を WebP 形式へ変換できます。WebP は、画像品質を維持しながらファイルサイズを削減できる次世代の画像形式です。
  • スマート圧縮:画像の種類や用途に応じて、3つの圧縮レベル(ノーマル、アグレッシブ、ウルトラ)から選択できます。Imagify のアルゴリズムにより、目立った画質の低下を抑えながらファイルサイズを削減できます。

このプラグインが不可欠な理由

サイズの大きい画像は、サイトの表示速度を低下させる最大の原因のひとつですが、最も簡単に解決できる問題のひとつでもあります。
Imagify を使えば、その対処を自動化できます。

12. All-in-One WP Migration:サイトの移行に必須のプラグイン

All-in-One WP Migrationプラグインのスクリーンショット。
  • 主な用途: サイトの移行とバックアップの作成
  • 価格: 無料(データ容量の制限あり)。大規模サイト向けの機能、クラウドストレージ連携、自動バックアップ機能は有料拡張機能で利用可能
  • おすすめの対象: WordPress サイトを別のホスティングサービスへ移行したいサイト

All-In-One WP Migration は、ワンクリックでエクスポートやインポートができる完全なサイトバックアップを作成できるプラグインです。WordPress サイトを別のホスティングサービスへ移行したり、バックアップを手元に保管したりする作業を簡単に行えます。

私はこれまで、自分のサイトやクライアントのサイトを別のホスティングサービスへ移行する際に、このプラグインを何度も利用してきました。

このプラグインは、データベースのエクスポート、メディアファイルのダウンロード、管理画面の設定の再現までをひとつのファイルで処理し、サイトをスムーズに移行できるようにします。

WordPress サイトを別のホスティングサービスへ移行したり、バックアップを手元に保管したりする作業を簡単に行えます。

私はこれまで、自分のサイトやクライアントのサイトを別のホスティングサービスへ移行する際に、このプラグインを何度も利用してきました。

このプラグインは、データベースのエクスポートからメディアファイルのダウンロード、管理画面の設定の再現までをひとつのファイルで処理し、スムーズな移行を実現します。

主な機能

  • ワンクリック移行:サイト全体(データベース、メディアファイル、プラグイン、テーマ)をひとつのファイルとしてエクスポートできます。新しいサーバーでは、そのファイルをインポートするだけでサイトを復元できます。
  • バックアップ:大規模な変更やアップデートを行う前に、サイト全体のスナップショットを作成して保存できます。

このプラグインが不可欠な理由

ホスティングサービスを変更する場合や、サイトに大きな変更を加える場合には、完全なバックアップを作成しておくことが重要です。
All-in-One WP Migration を使えば、サイトのデザイン、コンテンツ、データをワンクリックで保存し、必要に応じて復元できます。

ボーナス:最も人気の高いWordPressプラグイン11選

上記の必須プラグインに加えて、WordPress.comのプラグインマーケットプレイスで特に人気の高いプラグインを紹介します。なお、このリストには、ユーザーのサイトに最初からインストールされている定番プラグインは含まれていません。

プラグイン選びの参考として活用してください。

  1. ElementorGutenberg エディターの標準機能を超える高度なスタイリングオプションを利用し、より柔軟なドラッグ&ドロップ方式のページデザインを実現できます。
  2. AMP モバイル端末やさまざまな画面サイズ向けにページを最適化し、モバイルでのユーザー体験や検索パフォーマンスの向上に役立ちます。
  3. WooPayments WooCommerce ストアにクレジットカード、Apple Pay、Google Pay などの決済方法を追加できます。
  4. Contact Form 7 HTML などの基本的なマークアップに慣れているユーザー向けのフォームプラグインです。テキストベースで軽量なフォームを作成できます。
  5. Google Site Kit: WordPress ダッシュボード内で Google サービスの分析データを確認できます。
  6. Classic Editor WordPress のブロックエディターではなく、従来のクラシックエディターを利用できます。
  7. WP Forms Lite ドラッグ&ドロップ式エディターを使ってフォームを作成し、訪問者から情報を収集できます。
  8. Insert headers and footers テーマファイルを直接編集することなく、ヘッダーやフッターにコードスニペットを追加できます。
  9. Google Analytics for WooCommerce WooCommerce ストアを Google Analytics と連携し、ストアのパフォーマンスや顧客行動を分析できます。
  10. WooCommerce product add-ons ギフトラッピング、名入れ、延長保証などの追加オプションを商品ページに追加できます。
  11. Google for WooCommerce 商品情報を Google Merchant Center と同期し、Google 広告キャンペーンを管理できます。

適切なWordPressプラグインの選び方

最適な WordPress プラグインを選ぶには、まずサイトに本当に必要なものを把握し、標準機能を活用したうえで、必要なものだけを追加することが重要です。
優れたプラグインは、不要な複雑さやリスクを増やすことなく、特定の課題を解決してくれるものです。

  1. サイトの目的を明確にする:プラグインをインストールする前に、サイトで何を実現したいのかを考えましょう。見込み顧客の獲得、商品の販売、コミュニティの構築など、目的によって必要なプラグインは変わります。プラグインに合わせてサイトを作るのではなく、サイトの目的に合わせてプラグインを選ぶことが大切です。
  2. 標準機能を確認する:多くのホスティングサービスでは、標準機能やプリインストールされたプラグインが提供されています。たとえば WordPress.com では、Jetpack のセキュリティ機能、パフォーマンス機能、コンテンツ作成機能があらかじめ利用できます。そのため、同じ用途のプラグインを追加で導入する必要がない場合もあります。
WordPressダッシュボードのプラグインセクションのスクリーンショット。
  1. インストール前に確認する:WordPress プラグインは誰でも公開できるため、導入前に評価や更新状況を確認しましょう。ユーザーレビュー、最近のアップデート状況、対応している WordPress バージョン、サポート体制などを確認することが重要です。継続的にメンテナンスされていないプラグインは、新しい WordPress バージョンとの互換性問題を引き起こす可能性があります。
  2. プラグインは必要最小限にする:本当に必要なプラグインだけをインストールしましょう。プラグインを入れすぎたり、同じ役割を持つプラグインを複数導入したりすると、サイトのパフォーマンスに影響する場合があります。また、新しいプラグインを追加する前には、最新のバックアップを取得しておくことも重要です。なお、WordPress.com のビジネスプラン以上では、バックアップは自動的に実行されます。
プラグイン詳細のスクリーンショット。

    WordPress.comで始める

    これらの必須プラグインを試す最も簡単な方法のひとつが、WordPress.com でサイトを始めることです。

    プラグインライブラリを直接確認し、どの機能が最初から組み込まれているのかを把握したうえで、サイトに本当に必要なものだけを追加できます。

    また、WordPress.com のプランには、Jetpack 機能プロがデザインしたテーマAI ウェブサイトビルダーが含まれていています。そのため、複数のツールやサービスを組み合わせることなく、サイトの立ち上げから成長までを一つのプラットフォームで進めることができます。