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デフォルトの DNS レコードを復元する

DNS レコードは、ドメイン名が WordPress.com サイトに接続する方法を制御する設定です。このガイドでは、ドメイン名のデフォルトの DNSレコードを復元する方法について説明します。

デフォルトの DNS レコードとは

DNS レコードは、サイトを検索する場所や、ドメイン名に対するリクエストを処理する方法を、インターネットに伝える設定です。これは、ドメイン名を WordPress.com サイトに接続するディレクトリと考えることができます。

WordPress.com のすべてのドメイン名には、ドメイン名をサイトに接続するデフォルトの DNS レコードが含まれています。DNS レコードは次のようになります。

The default DNS records on a WordPress.com-registered domain.

デフォルトの DNS レコードの場合:

  • A レコード (@ 記号付き): ドメイン名を WordPress.com サイトに接続します。
  • www の CNAME レコード: ドメイン名の www バージョンをメインサイトにリダイレクトします。
  • TXT _domainconnect レコード: Office365 メールなどのサービスにすばやく接続できるようにします。

メールのホスティングまたはサイトの認証を追加した場合は、それらのレコードも DNS レコードのリストに表示されます。

デフォルトの DNS レコードを復元する

ドメイン名またはメールアドレスが正常に動作していない場合は、デフォルトの DNS レコードを復元します。デフォルトの DNS レコードを復元する必要がある一般的な兆候には、ドメイン名にアクセスした際にサイトが表示されるエラー (A レコードまたは CNAME レコード) や、メールを送受信できないエラー (MX レコード) などがあります。

サイトのダッシュボードに、ドメイン名がデフォルトの DNS レコードを使用していないという通知が表示される場合もあります。これらのレコードを意図的に変更しており、ドメイン名が正しく機能している場合は、この通知を無視できます。デフォルトのレコードを復元するには、以下セクションの手順を実行します。

デフォルトの A レコードを復元する

デフォルトの A レコードでは、ドメイン名に WordPress.com サイトが表示されます。復元するには、次の手順を実行します。

  1. サイトのダッシュボードで、「アップグレード」→「ドメイン」 (または WP 管理画面を使用している場合は「ホスティング」→「ドメイン」) に移動します。
  2. ドメイン名を選択します。
  3. 「DNS レコード」をクリックし、「管理」ボタンをクリックします。
  4. ページ上部の3つの点をクリックします。
  5. メニューから「デフォルトの A レコードを復元」を選択します。
The action menu on the DNS records page showing the "Restore default A records" option.

また、以前に追加したあらゆるカスタム A レコードを削除することにより、 A レコードを復元することもできます。

デフォルトの CNAME レコードを復元する

デフォルトの CNAME レコードは、サブドメインのリクエストをメインのドメイン名にリダイレクトします。たとえば、shop.yourgroovydomain.com にアクセスしてもそのサブドメインが存在しなかった場合は、yourgroovydomain.com にリダイレクトされます。これはまた、www.yourgroovydomain.com への訪問者が yourgroovydomain.com にアクセスできるようにします。

デフォルトの CNAME レコードを復元するには、次の手順を実行します。

  1. サイトのダッシュボードで、「アップグレード」→「ドメイン」 (または WP 管理画面を使用している場合は「ホスティング」→「ドメイン」) に移動します。
  2. ドメイン名を選択します。
  3. 「DNS レコード」をクリックし、「管理」ボタンをクリックします。
  4. ページ上部の3つの点をクリックします。
  5. メニューから「デフォルトの CNAME レコードを復元」を選択します。
The action menu on the DNS records page showing the "Restore default CNAME record" option.

注: CNAME レコードを復元しようとした際にエラーメッセージが表示される場合は、まず既存の www レコードを削除する必要がある可能性があります。削除した後、デフォルトの CNAME レコードの復元を再試行します。

デフォルトのメールレコードを復元する

MX レコードは、ドメイン名に送信されるメールの配信先を制御する DNS 設定です。ビジネス用メールアドレスまたは Google Workspace を使用しており、メールが機能していない場合は、必要なメールレコードを復元できます。メールが別のプロバイダーを経由している場合は、手動でそれらのレコードを設定する必要があります。

メールレコードを復元するには、次の手順を実行します。

  1. サイトのダッシュボードで、「アップグレード」→「ドメイン」 (または WP 管理画面を使用している場合は「ホスティング」→「ドメイン」) に移動します。
  2. ドメイン名を選択します。
  3. 「DNS レコード」をクリックし、「管理」ボタンをクリックします。
  4. ページ上部の3つの点をクリックします。
  5. メニューから「デフォルトのメールレコードを復元」を選択します。
The action menu on the DNS records page showing the "Restore default email records" option.

デフォルトのレコードを置換する

一部のレコードはデフォルトで作成され、それらの値フィールドには「WordPress.com が処理」と表示されます。これらのレコードを置き換えるには、同じタイプの新規レコードを追加します。デフォルトのレコードは自動的に置き換えられます。

たとえば、ドメイン名を別のホストに設定するには、ホスティングサービスから提供された A レコードを追加します。デフォルトの A レコードは、追加したレコードに自動的に置き換えられます。

「_domainconnect」ディスカバリレコード

「_domainconnect」レコードを使用すると、DNS レコードを手動で編集しなくても、Office365などのサービスに接続できます。このレコードは、WordPress.com のネームサーバーを使用するドメイン名ではデフォルトで有効になっています。

このレコードを無効にするには、その横にある3つのドットをクリックして「無効化」を選択します。

An arrow pointing from the ellipsis menu to the option to disable the domainconnect DNS record.

このレコードを再び有効にするには、その横にある3つのドットをクリックして「有効化」を選択します。

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