「非公開」設定にすると、自分と承認したログインユーザーのみにサイトが表示されます。他のユーザーには、WordPress.com アカウントにログインしてアクセス権をリクエストするためのページが表示されます。このガイドでは、サイトを非公開にする方法について説明します。
サイトを非公開に設定し、インターネット上の訪問者や検索エンジンに表示されないようにするには、次の手順に従います。
- サイトのダッシュボードにアクセスします。
- 「設定」→「一般」に移動します。
- 一般設定ページの下部にある「WordPress サイト設定」セクションまでスクロールします。
- 「WordPress.com サイト設定を管理…」 リンクをクリックします。
- 「プライバシー」セクションで、「非公開」オプションを選択します。
- 「プライバシー」セクションが表示されない場合は、まだサイトが立ち上がっていません。
- 「設定を保存」ボタンをクリックします。

この設定により、すべての読者からサイトが非表示になります。さらに、購読者には投稿に関するメール通知が送信されません。特定のユーザーに非公開サイトの表示とコメントの追加 (有効にしている場合) を許可するには、そのユーザーを「読者」になるよう招待できます。
前述の手順では、サイト全体にプライバシーモードが適用されます。そうではなく、サイト全体に影響を与えずに特定のページや投稿を非公開にする場合は、ページまたは投稿の表示設定を使用できます。
サイトを非公開に設定すると、訪問者には「非公開サイト」ページが表示されます。
WordPress.com アカウントにログインしていない場合は、「WordPress.com にログイン」リンクをクリックしてログインし、アクセス権をリクエストできます。

訪問者がすでにログインしている場合は、「アクセス権をリクエスト」リンクをクリックし、非公開サイトへのアクセス権をリクエストできます。

訪問者がサイトの閲覧を希望しているという通知がサイト所有者に届きます。サイト所有者はリクエストを承認または却下できます。
非公開サイトにユーザーを追加する場合は、ユーザーを招待してサイトのユーザーにします。非公開サイトに追加されるすべてのユーザーは、WordPress.com アカウントを所有していなければなりません。WordPress.com アカウントへのログインに基づいて、許可したユーザーにのみサイトが表示されます。
プラグイン対応のサイトでサイトを非公開に設定すると、外部ソースからサイトを完全に非公開にする機能の一部が無効になります。これにより、ポスター画像、テーマとプラグインの機能の一部が適切に表示されない場合があります。
プラグイン対応サイトが「非公開」の場合、次の Jetpack 機能は無効になります。
サイトが非公開に設定されている場合、メディアでの画像表示に関する問題や、プラグインが機能しない問題が発生することがあります。これらのいずれかの問題が発生した場合は、必要なモジュールの使用中にサイトを非公開にしておけるよう、次のオプションをお試しください。
- まもなく公開予定モード: サイトを「まもなく公開予定」モードに設定すると、すべての機能が動作し、画像が想定どおりに読み込まれます。
- メンテナンスモードプラグイン: さまざまなメンテナンスモードプラグインで、サイトの構築を続けながら、好みに合わせてサイトのランディングページをカスタマイズできます。プラグインを使用するには、サイトを「公開」に設定し、メンテナンスプラグインをインストールして設定できます。
プラグイン対応のサイトを「非公開」モードに設定すると、以前にサイトアクセラレーターを有効にして画像の表示をスピードアップしていた場合、メディアライブラリとライブサイトのポスター画像がグレーのボックスで表示されることがあります。画像はその場所に配置されていますが、サイト構築時にメディアの読み込みを確認するには、「まもなく公開予定」モードまたは「公開」モードに切り替える必要があります。
一部のプラグインとテーマでは、外部リソースとの情報の送受信を利用します。非公開モードでは JSON API が無効となり、外部リソースとの通信が停止します。この問題を避けるには、「プライバシー設定」を「まもなく公開予定」または「公開」に切り替えます。
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