WordPress エディターでは、ページに表示されるコンテンツ (画像やテキストなど) の幅を制御できます。このガイドでは、オプションを紹介し、サイト上のコンテンツの幅を設定する方法について説明します。
このガイド内
質問がある場合
AI アシスタントに尋ねるすべてのブロックテーマにはデフォルトのコンテント幅が設定されており、これによってページに表示されるテキストと画像の幅が制御されます。これらのサイズは次のとおりです。
- コンテンツ (または「なし」): ブロックの幅をコンテンツエリアのデフォルトの幅に設定します。
- 幅広: ブロックの幅をより広い幅 (ただし全幅ではない) に設定します。
- 全幅: ブロックを使用可能なエリアの全幅にわたって表示します。
特定のコンテンツブロック (画像ブロックやカラムブロックなど) を編集する場合、ブロックを選択したときに表示されるブロックツールバーの「配置」 オプションには、このコンテント幅のオプションが含まれます。

すべてのブロックにコンテント幅のオプションがあるわけではありません。このガイドの後半では、デフォルトで幅のオプションがないブロックに幅のオプションを適用する方法について説明します。
コンテンツブロックに幅調整オプションが含まれている場合は、コンテンツブロックの上にあるブロックツールバーの「配置」 オプションの下に表示されます。ブロックの幅を変更するには、次の手順を実行します。
- サイトのダッシュボードから、次のいずれかのパスを使用して、編集するコンテンツに移動します。
- ページ
- 投稿
- 外観→エディター
- コンテンツブロックを追加するか、すでに追加したコンテンツを含むブロックをクリックします。
- 必要に応じて、「リスト表示」を使用して特定のブロックに移動します。
- ブロックのツールバーで、「配置」アイコンをクリックします。

- 適切な幅 (なし、幅広、全幅) を選択します。
- 「保存」ボタンをクリックして変更を保存します。
幅調整オプションが設定されていないブロックについては、このオプションがデフォルトで設定されていないブロックに幅のオプションを適用する方法をご覧ください。
コンテンツの幅を変更する方法については、以下の動画をご覧ください。「再生」ボタンをクリックし、右下隅のコントロールを使用して、動画の再生速度を調整します。
画像ブロック (カバーブロックやギャラリーブロックなど) には、左揃え、中央揃え、右揃えの追加の配置オプションがあります。これらのオプションを使用すると、画像の周りでテキストを折り返すことができます。
ブロックによっては、レイアウトオプションや、このガイドで前述した幅の設定がすべてないものもあります。例としては、段落ブロックやカスタム HTML ブロックなどがあります。そのような場合は、グループブロックを使用して、1つのブロックやブロックのコレクションをグループ化し、コンテンツの幅を変更します。ブロックを任意の幅に設定するには、次の手順を実行します。
- サイトのダッシュボードから、「ページ」、「投稿」、または「外観」→「エディター」に移動します。
- 1つのブロックまたはブロックのコレクションを追加します。
- ブロックを選択し、ブロックのツールバーにある省略記号 (3つの点) をクリックします。
- 「グループ」オプションをクリックすると、ブロックがグループ化されます (ブロックが1つしかない場合でも)。
- ブロックの上の新しいグループブロックツールバーにある「配置」アイコンをクリックします。

- 適切な幅 (なし、幅広、全幅) を選択します。
- 必要に応じて、グループブロックのサイドバー設定で、「コンテント幅を使用するインナーブロック」設定 (次のセクションで説明) を「オフ」に切り替える必要がある場合があります。この変更により、親ブロック内のブロックが親ブロックの全幅を使用するようになります。
- 「保存」ボタンをクリックして変更を保存します。
ブロックをグループ化する方法については以下の動画をご覧ください。これにより、デフォルトでのオプション設定がないコンテンツに幅設定を適用したり、ブロックのコレクションに設定を一括で適用したりすることができます。「再生」ボタンをクリックし、右下隅のコントロールを使用して、動画の再生速度を調整します。
この設定は主に、グループ、横並び、縦積みブロックなどのデザインブロックに適用されます。コンテンツのネストに使用される他のブロック (カバーブロックやカラムブロックなど) でも、このオプションが表示される場合があります。デザインブロック内にネストされたコンテンツの動作を制御できます。
たとえば、カラムブロックを追加し、そのカラム内にコンテンツを追加した場合、そのコンテンツは「インナーブロック」で構成されます。
次のように、「コンテント幅を使用するインナーブロック」設定が親ブロック内にネストされたブロックの動作に適用されます。
「コンテント幅を使用するインナーブロック」がオンの場合:
- インナーブロックは、テーマのデフォルトのコンテント幅、または利用可能な場合は幅広に従います。
- 特定のブロックの幅をカスタマイズするには、カスタム値を入力します。
- パディングは維持され、コンテンツはサイトの構造化されたレイアウトに合わせて配置されます。
「コンテント幅を使用するインナーブロック」がオフの場合:
- インナーブロックは、テーマのコンテント幅の制約を無視して、親ブロックの全幅まで展開します。
- インナーブロックの両側の余分なパディングが削除され、端から端まで拡張できるようになります。

「コンテント幅を使用するインナーブロック」設定を調整するには、次の手順を実行します。
- サイトのダッシュボードから、「ページ」、「投稿」、または「外観」→「エディター」に移動します。
- ブロックをクリックするか、「リスト表示」を使用して特定のブロックを選択します。
- ブロックのサイドバーで「レイアウト」セクションを見つけます。
- 「コンテント幅を使用するインナーブロック」のトグルボタンをクリックして、設定をオンまたはオフにします。

親ブロック内のブロックのコンテント幅を調整する方法については、以下の動画をご覧ください。「再生」ボタンをクリックし、右下隅のコントロールを使用して、動画の再生速度を調整します。
選択したテーマには、「コンテンツ」と「幅広」の設定の幅の値がデフォルトで設定されています。これらのデフォルトの幅は、テーマ全体に対して調整できます。
本ガイドのこのセクションは、WordPress.com プレミアムプラン、ビジネスプラン、コマースプランと従来の Pro プランをご利用のサイトを対象としています。無料プランまたはパーソナルプランのサイトでこの機能を利用するには、プランをアップグレードしてください。
デフォルトの幅設定をカスタマイズするには、次の手順を実行します。
- サイトのダッシュボードにアクセスします。
- 「外観」→「エディター」の順に移動します。
- サイドバーで「スタイル」を選択します。
- 「レイアウト」オプションを選択します。
- 「サイズ」の下にある「コンテンツ」と「幅広」の設定で、デフォルトの幅の値を調整します。
- 必要に応じて、パディングとブロックの間隔を調整します。
- 「保存」ボタンをクリックして変更を保存します。
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