2026年5月22日~6月4日
WordPress.com 変更ログへようこそ。
今回も、WordPress.com の最新情報をお届けします。
すべての WordPress.com サイトで WordPress 7.0 が利用可能になったことをはじめ、ブログ記事を音声や動画コンテンツとして再活用する新しい方法など、さまざまなアップデートをご紹介します。
コア
WordPress 7.0 が登場
WordPress 7.0 (“Armstrong”) が5月20日にリリースされました。WordPress.com サイトは自動的にアップデートされているため、 WordPress 7.0 を利用できます。

すぐに利用できる主な新機能
- 公開前に変更点をひと目で確認: 投稿のリビジョンに視覚的なマーカーが追加され、どこが変更されたのかをこれまでより直感的に把握できるようになりました。
- モバイルメニューも思いどおりにデザイン: ナビゲーションオーバーレイ専用の編集画面により、サイト全体と同じようにモバイルメニューをデザインできます。
- デバイスごとに表示内容を切り替え: レスポンシブ表示設定に対応したことで、CSS を記述しなくても、スマートフォン、タブレット、デスクトップごとに表示するブロックを選べます。
- デザインの自由度がさらに向上: 新たに「パンくずリスト」ブロックと「アイコン」ブロックが追加されました。さらに、ブロックごとの設定も細かく調整できるようになり、必要な部分だけにデザインの変更を適用できます。
- フォント管理を一か所に集約: サイトで使用するフォントを一か所で管理し、すべてのテーマで共通して利用できます。
WordPress.com では、AI 機能を最初から利用できます。 エディターでの執筆支援はもちろん、お気に入りの AI エージェントとの連携など、さまざまな場面で活用できます。さらに、一部のプランではリアルタイム共同編集にも対応しており、複数人で同じ投稿を同時に編集できます。
Reader
Bluesky や Mastodon、ブログをひとつの場所でチェック
オーディエンスとのつながりを保つために、複数のアプリを行き来する必要はありません。
Bluesky、Mastodon、または Fediverse のアカウントを WordPress.com Reader に接続すると、すでにフォローしている WordPress.com ブログと並べて、それぞれのタイムラインを閲覧できます。さらに、Social Feeds セクションから、「いいね」、リポスト、引用投稿、返信も行えます。
Reader から直接、フォロワーに向けて投稿することもできます。 まずは短いソーシャル投稿を書き始め、もっと詳しく伝えたくなったら、書き直すことなくブログ記事として続きを書けます。
大切な情報を読み、反応し、自分の考えを発信する。すべてを Reader で行えます。
執筆
書くことに集中できる、新しい執筆体験
とにかく書き始めたい。ブロックを選んだり、レイアウトを調整したり、サイドバーを開いたりすることなく、文章を書くことだけに集中したい。Write は、そんなときのための執筆環境です。
画面には 1 ページと点滅するカーソル、必要最小限の書式設定だけ。余計なものを表示せず、執筆に集中できます。
現在ベータ版として、無料プランを含むすべての WordPress.com プランで利用できます。Write を開いてサイトを選び、あとは書き始めるだけです。
作成した内容は通常の WordPress 投稿として保存されます。ほかの投稿と同じように管理でき、使用中のテーマにもそのまま対応しています。さらに、必要に応じていつでもブロックエディターで開き、すべての編集機能が利用可能です。
読むより「聴く」を選ぶ人にもコンテンツを届ける
通勤や通学の途中、作業をしながら、音声で情報が欲しい人にも、コンテンツを届けられます。
Podcast 機能 ( Posts to Podcast) を使えば、公開済み、作成済みのブログ記事を、2 人のホストが会話するポッドキャストエピソードに変換できます。生成した音声はメディアライブラリに保存され、音声と文字起こしを含む下書きの投稿も自動作成されるので、数回クリックするだけで公開できます。

ダッシュボードの「メディア」→「AI ポッドキャストを作成」から利用でき、すべての WordPress.com サイトに対応しています。
追記: ポッドキャストを WordPress.com で配信したい場合は、Jetpack Podcast を設定して、サイトからエピソードを公開することもできます。
ブログ記事から、ソーシャル向けの短尺動画を作成(実験的プレビュー)
Instagram や TikTok のようなショート動画は、多くの人に見てもらいやすく、反応も得やすいコンテンツですが、ブログ記事をショート動画にするには、別のツールや動画編集ソフトを使ったり、制作を外部に依頼したりする必要がありました。
Feature Clips を使えば、エディターのサイドバーから、投稿内容をもとにした縦型の短尺動画を直接生成できます。投稿内容から自動で提案されたアイデアを選ぶことも、プロンプトを入力して動画の雰囲気を自由に指定することもできます。

生成した動画はメディアライブラリに保存され、Jetpack ソーシャルを使って Instagram に共有したり、MP4 ファイルとしてダウンロードして TikTok や YouTube Shorts に投稿したりできます。動画には、記事の内容を紹介する短いインストゥルメンタル音楽も自動で追加されます。
現在、この機能は動画アップロードに対応した WordPress.com プラン(Premium 以上)で利用可能です。1 サイトあたり 1 日 10 回まで動画を生成でき、各動画にはフィードバック機能が用意されています。気軽に感想を送って、開発チームにフィードバックできます。
設定とプラン
URL の形式を自由に設定(ほかにも 4 つの設定をすべての有料プランで利用可能に)
URL の構造は、SEO だけでなく、リンクを共有したときの見やすさや、サイトの内容をひと目で伝えるうえでも重要です。
これまで、パーマリンク(URL の形式)を変更する機能は上位プラン限定でした。今回からは、プラグインに対応したすべての有料 WordPress.com プラン(Personal、Premium、Business、Commerce)で、パーマリンクの構造を自由に変更できるようになりました。
修正と改善
WordPress.com 全体で、使いやすさや安定性を向上させる改善も行いました。
- Reader のサイドバーは、無料のサブドメインではなく、サイトのカスタムドメインが表示されるようになりました。
- 課金履歴 ページでは、画面幅が狭い場合でも、請求金額、種類、日付を一覧で確認しやすくなりました。